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アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語 [映画]

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1904年。満州の戦地で、軍医セルゲイは母アンナを死に追いやった男と出会い…。文豪トルストイの「アンナ・カレーニナ」をベースに日露戦争文学の要素を交えて描いた人生と愛の本質に迫る大作。

カレン・シャフナザーロフ監督:アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語
もちろんトルストイの原作はタイトルは知ってても読んだことない。ロシアの貴族社会の豪華絢爛さを堪能。主人公を演じたエリザヴェータ・ボヤルスカヤ のクライマックスの鬼気迫る演技は素晴らしかった。この人ポスターより映像の方が数段美しいです。原作をちゃんと読んでみたくなったな。ついでにオペラ・シーンがあったのでクラシックの歌曲を聴きたくなっちゃった。
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散り椿 [映画]

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藩の不正を訴え追放された新兵衛は病床の妻の最期の願いを聞く。それはかつての友で因縁の相手、采女を助けてほしいというものだった…。

木村大作監督:散り椿
葉室麟原作と言えば、直木賞受賞作を映画化した「蜩ノ記」は、登場人物の想いがしっかりと映像に焼き付けられていて良い映画だった。でもこれはダメ。この監督、黒澤明の撮影監督だかをやってたらしいが、初監督作「劔岳 点の記」も詰まんなかった。美しい映像もただ綺麗なだけで無味乾燥。人間がまったく描けてない。俳優は良いのになぁ。拙作。
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泣き虫しょったんの奇跡 [映画]

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将棋一筋の"しょったん"は、プロ棋士の養成機関 に入会するが年齢制限により退会。一度は挫折しながらも再び夢に挑む。

豊田利晃監督:泣き虫しょったんの奇跡
将棋に関しては疎いのモデルの瀬川晶司さんのことも全く知らなかったけど、土曜後の午後のんびり気分よく見れました。ちょっとテレビのスペシャル・ドラマっぽかったけど。でもこの映画なんで無駄に豪華なオールスターキャストなの?
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ウインド・リバー [映画]

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全米に点在する先住民居留地の一つ、雪深い地“ウインド・リバー”。女性の死体が発見され、地元のハンターと新人女性FBI捜査官が捜査にあたる。二人が辿り着いた思いもよらない結末とは―。

テイラー・シェリダン監督:ウインド・リバー
この監督が脚本を書いた「ボーダーライン」と同様、社会の暗部に切り込むような作品。同時にエンターテイメントとしても楽しめる作品で上手い。緊張感を高めながら突き進んでのラスト。こんなにカタルシスを与えちゃっていいのかな?とも思ったけど。秀作。
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判決、ふたつの希望 [映画]

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レバノンの首都ベイルート。キリスト教徒のトニーとパレスチナ難民のヤーセルとの間に起きた些細な口論が国を揺るがす法廷争いへと発展。人間の尊厳をかけ二転三転する裁判の行方は―。驚きと感動に満ちた前代未聞の法廷劇。

ジアド・ドゥエイリ監督:判決、ふたつの希望
日本から見るとアラブ国家としてパレスチナを支持擁護している国としてレバノンを見ているけど、実際のところは国内では色々あるのだろう。そりゃそうだな。何十年も難民が国の中にいるわけだから。自分の無知も含め色々考えさせる作品。安直なラストにせずともちゃんと希望をもたせる秀作でした。
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万引き家族 [映画]

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東京・下町。祖母の年金と、父と息子の万引きで生計を立てる5人の家族。ある日、外で凍える幼い女の子を父が連れ帰り…。

是枝裕和監督:万引き家族
カンヌ・パルムドール作だけど、最近マンネリ気味の是枝作品だけに、それほど期待せずに見たが、意外に良かった。特別驚きはないいつも是枝映画だけど、今まで作品にあまり接していなかったけど、安藤サクラはやっぱり日本映画界の至宝のひとりですね。NHKの朝ドラも良いんですよ。そしてこちらもマンネリだった樹木希林も亡くなったからじゃないが、無駄なものが抜け落ちていい塩梅のおばあちゃんでした。妙に昭和風味漂う風景だと思いつつも、発展に取り残されたようなボロ家って都心を歩いていても結構あるんだようね。秀作。
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暗殺のオペラ [映画]

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20世紀を代表するイタリア映画界の巨匠ベルトルッチが29歳の若さで作り上げた奇跡の傑作!北イタリアの町で、ファシストの手によって殺された父。その死の真相を探る息子の姿を描く。

ベルナルド・ベルトルッチ監督:暗殺のオペラ
無理だろうなぁと思いながら見に行ったけど、やっぱり無理でした。こういうヨーロッパの芸術映画はどうも私には敷居が高い。途中気を失いそうになりました。すべてが唐突すぎて何の説明もなく多分監督の脳内イメージを映像化してるんだろうけど、絵的に美しいシーンがあるのはわかる。でも物語を語るための絵でなくて、観念に追従してくようで感動できませんでしたね。
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四月の永い夢 [映画]

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3年前に恋人を亡くした、27歳の初海。ある日、彼が最後に初海に宛てた手紙が見つかり…。心の奥の小さな秘密から解放されていく彼女の日々を、監督自身の経験を元に優しい眼差しで描く。

中川龍太郎:四月の永い夢
全く期待せずに見に行ったら思いがけず素晴らしい作品でした。主人公役の朝倉あきの言葉にならない想いを表情だけで伝える演技が素晴らしかった。淡々としていながらも、実際特別なことは何も起こらないのだけど、ちゃんとドラマを感じさせるのは映画としてのストーリーテリングというものをよくわかっているからだろう。思わずにっこりしてしまうラスト・シーンのオチには静かに感嘆しました。まだ20代というこの監督の今後に注目したい。
ほんといい映画だった。なんか言い足りない。主人公が少しずつ少しずつ過去から解き放たれていく失っていくまた自分を発見していく様が美しい映画でした。
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友罪 [映画]

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記者の夢に敗れた益田と、他人との交流を避ける無口な鈴木。同じ町工場で働き始めた二人は、少しずつ打ち解けていくが、益田はある事から鈴木が17年前の凶悪事件の犯人ではないかと疑い始め…。

瀬々敬久監督:友罪
キャラクター造詣がどれもステレオタイプなんだよな。多くの人が思い浮かべるかつて人を殺した者やその家族、そのイメージの中で作られているいるので胸に刺さらない。配役もルーティーンといった感じでつまらない。どの俳優も熱演ではあったけど。凡作。
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孤狼の血 [映画]

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昭和63年、広島の架空都市・呉原。暴力団対策法成立直前に激化する暴力団同士の抗争と警察組織の闇。刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義を胸に、生き残りを賭けて戦う。

白石和彌監督:孤狼の血
この監督の「日本で一番悪い奴ら」は面白かったので期待してたんだけど、これはいまひとつかな。簡単に言えば「仁義なき戦い」はじめ昭和のヤクザ映画へのオマージュ。それ以上でも以下でもない。暴力シーンはじめクリシェばかりで成り立っているので、緊張感もハラハラドキドキもない。凡作。俳優陣は熱演でしたけどね。
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