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熱きアイリッシュ・ソウルは健在なれど [ポップ/ロック]

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このブログを見ればわかる通り、僕の好きなロックはほぼすべて60-70年代にデビューした人ばかりなんですよね。そんな僕がほとんど唯一といっていいくらい(サイサイとスキャンダルを除いてね)80年代以降にデビューしたバンドで今でも好きで聴いているのがホットハウス・フラワーズです。まぁ2000年代以降は活発な活動をしているわけじゃないんですけど。

そのホットハウス・フラワーズの10数年ぶりのアルバム「Let's Do This Thing」。といってもこれ2016年に彼らのHPでダウンロードのみでリリースされてたんですよね。CDでもリリースするといいながらいつまでたっても出ず、1曲として試聴できるわけでなし、ストリーミングもせず、iTunesなどでの販売もなし。
ほんとに多くの人に聴いてもらいたいと思ってんのかよ!ってイライラしてました。ペイパルだったこともあってダウンロード購入せず待ってたんですが、それほど期待もできないというのもありました。

というのもこのバンド、初期の3枚はどれも傑作と言っていい作品でしたが、以降の2枚のスタジオ作は芳しい出来ではなかった。
このバンドの弱点は有能なソングライターがいないこと。初期からバンド全員で曲作りをしていて、デビューして若さも瑞々しさも勢いもある時期は、それで結果を出していたけど。

それで本作。昨日届いてから5回ほど聴いたけど、予想通り。まったく良い曲がない。
1曲目はこのバンドらしいアイリッシュ・ソウル・ナンバーだけど、特別良い曲ってわけでもない。おそらくどの曲もスタジオでジャム・セッションしながら作ったんだろうけど、シンプルな4小節くらいのコード進行が繰り返される中、看板リアム・オメンレイがソウルフルな歌を聴かせるわけですが、熱きアイリッシュ・ソウルは健在なれど、とにかく曲の魅力がまーったくない。何回聴いても耳に残らない。

どれも何となくできた曲をなんとなく録音してなんとなくリリースしただけのアルバム。
このバンドには曲作りから関わってくれるちゃんとしたプロデューサーが必要。
リアムにもっと良い曲を歌わせたい。せっかくの素晴らしいシンガーなのに。もったいない。

本作はフジロック来日に合わせてのリリースなんですが、その折には東京公演もあるので、見に行こうと思ってたんだけど、アルバムがこれじゃ行く気がかなり減退してしまいました。Youtubeなどで見る最近のライブもどうも初期の曲は崩し過ぎで一番悪いパターンなんだよな。
聴くたびに残念感が増すこの新作。もう聴けないな。
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