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今年読んだ本 その2 [雑記]

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秋に入ってからはなぜか松本清張を何冊か読みました。
出がけに寄った図書館で、時間がなかったのでなんでもいいやと手に取ったのが「ゼロの焦点」だったかな。これがけっこうおもしろくって続いて「渡された場面」を読んでこれも面白かった。
どれも戦後の混乱に端を発した事件で当時の社会事情とかも分かって興味深く読みました。

続いて読んだのが藤沢周平。
昨年訪れた鶴岡で藤沢周平記念館に行ったのもきっかけかな。
最初に読んだ「隠し剣秋風抄」が面白くって。いわゆる剣客ものですね。
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理不尽な状況に見舞われた主人公が必殺の剣で苦難を潜り抜けるってな感じの短編集なんですけど、読んでてスカッとするんですよ。続いて同趣向の「隠し剣孤影抄」を読み、用心棒ものの「用心棒日月抄」シリーズ4冊にハラハラドキドキし、代表作「蝉しぐれ」に胸熱く涙し、岡っ引きもの「消えた女―彫師伊之助捕物覚え」、これもシリーズで3冊。他にも「たそがれ清兵衛」、武家もの「風の果て」など、どれも言ってみりゃ時代劇なんですけど、ただただ面白くってマンガのようにむさぼり読みました。
秋以降は音楽よりも藤沢周平の本に夢中になっていることが多かったかもしれませんね。
さすがに飽きてきたかなと思ったんですが、先週読んだ「風の果て」がまた良くって、また「よろずや平四郎活人剣」を借りて読み始めました。
藤沢作品は映画化されものも多くてYoutubeでちょこちょこ見たりしました。「蝉しぐれ」は木村佳乃が美しかった。

ちょっと前に澁澤龍彦の催しに足を運びましたけど、昔は背伸びしてというか、あぁいうちょっと難しいというかインてりっぽいのを読んだりして、藤沢周平だとか松本清張なんてのはまったく興味なかったんですけど。
これはJ-POPとかごく普通の歌謡音楽とかを熱心に聴くようになったのと、僕の中では完全に地続きなんですよね。
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