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「獣の奏者」を読む [本]

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リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける!

年末も押し迫ってきたので、今日はもうひとつ記事を。忘れないうちに読んだ本のことも記しておこう。
今年はほとんど本を読まなかったんだけど、ひと月ほど前に上橋菜穂子の「精霊の守り人」を読んだ。

来年、NHKで綾瀬はるか主演でドラマ化されると聞いたので。「八重の桜」以来、綾瀬はるか贔屓なんですよね。で、それが面白くてシリーズものなので他のも読もうと思ったんだけど、8巻くらいあるみたいなので、そっちはやめて、同じ上橋菜穂子の「獣の奏者」にしました。こちらも文庫4冊もあるんだけど。
僕が上橋菜穂子という名前を知ったのはこの作品で、前から読んでみたいと思ってたんです。

こちらの作品もとっても面白くて、夢中になって4冊一気に読んでしまった。
一応児童文学らしいんだけど、大人が読んでも十分面白い。
ファンタジーといっても物語の重層性という意味では「指輪物語」をはるかに凌駕していると思うし、神話的な物語としても「スターウォーズ」よりもずっと上。ああいう物語を軽いエンターテインメントと片付ける人がいるけど、僕はそうは思わない。現代社会で神話とか昔話のような要素がああいった作品に受け継がれていると思ってる。

文化人類学者だけあって物語が重層的でこの手の物語にありがちな、ジブリ映画にあるような啓蒙的かつ説教くさいところが微塵もない。
NHKでアニメ化されたらしくYoutubeにちょっとのってたので見たけど、こちらはさすがに小学校低学年でもわかるようなものにされてるみたいだった。
でも小説はぜひ多くの人に読んでもらいたい素晴らしい作品だと思います。
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