So-net無料ブログ作成

クール&エレクトロニックなライト・ジュジュ [アフリカ]

TOGETHERNESS.jpg

先日エル・スールで購入したうちの一枚、キング・サニー・アデ「Togetherness」。84年作。
数年前に82年の「Consience」をレコードで入手しましたが、アデがアイランドから世界デビューしてからの数年のアルバムということで、本作も同様にちょっと洗練された感じ。
この時期はアデの最盛期ですから、どのアルバムもハズレなしですけど、本作も素晴らしい。

それとこの時期ってちょっとこれ以前以降とも違った雰囲気がある気がするんですよね。
アイランドからの最終作「Aura」がそうだったようにちょっとエレクトロニックというかプログラミングされたビートに各種打楽器が絡んでいくという塩梅。こういう試みはこれ以降はあまりしてないので、この頃だけ味わえるグルーヴが新鮮だし、今聴いても新しい。

いつも通りメドレーが二つ。
いつも思うんだけど、曲目にはいくつか曲名が記されているんだけど、はっきり言ってここから新しい曲に入ったなとわかるようなとこがないんですよね。っていうかずっと同じ細かいギターリフが鳴っていたりするし、どうもこの曲のちがいというのは歌詞の違いだけなんじゃないかと思ってんですけど。どうなんでしょう?

この頃のアデのジュジュはライト・ファンクといういいか方があるけど、ライト・ジュジュって感じ。別に軽いってわけじゃなくて、エレクトロニックなクールなグルーヴってんですかね。

一つめのメドレーは両方のスピーカーから聴こえる細かなギターリフがクール&ファンキー。ミディアム・テンポのゆるやかなグルーヴにのってアデの手癖のようなお馴染みのギター・リフやホーン・ラインのようなシンセ音、キーボードが歌の合間を交互に埋めるように顔を出す。ジャム・バンドとかが好きな人が聴いたらもう狂喜するだろうな。
アデのリラックスした歌の半分位には不思議なコーラスがつく。このコーラスもたまんなく浮遊感たっぷりで気持ちいいったらない17分半。

二つめのメドレーはギターリフよりも軽やかに跳ねるベースラインが印象的。それにビブラフォンが涼しげで夏に聴きたい感じですね。前曲もそうだけど、この頃はギター以外の楽器の比率が結構高いです。新しいことをやるというよりはその時代のコンテンポラリー感みたいなものが反映されている気がします。アデの音楽が世界的に時代とシンクロしていたんじゃないでしょうか。
音質的にもちょっと垢抜けてるのは世界中をツアーして録音機材とかも最新のものを揃えたりとかあったのかもね。

まぁこの時期はやっぱりハズレなしですな。アフリカ的クールスネスも随所に感じられる最高に素晴らしいアルバム。広くおすすめしたい傑作です!
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。