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2666 [本]

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謎の作家アルチンボルディを研究する四人の文学教授、メキシコ北部の国境の街に暮らすチリ人哲学教授、ボクシングの試合を取材するアフリカ系アメリカ人記者、女性連続殺人事件を追う捜査官たち…彼らが行き着く先は?そしてアルチンボルディの正体とは?

ふ~ようやく読み終わった。
ロベルト・ボラーニョ「2666」。
とにかく圧倒的な文学体験というか物語体験みたいなものがしたくて、白羽の矢をたてたのがこの本。
GWから読み始めてちょうど二か月。重すぎて持ち歩けないのでコツコツ毎日。
時には1ページしか読まない時もあったけど、とりあえず毎日この本を開きました。
読んでいる間、常にこの本の重力に引っ張られているような日々でしたね。
残酷な描写もあるのに、常に詩情が漂い、文章を読む喜びが感じられるのがよかった。
求めていた圧倒的な文学体験が思う存分味わえる素晴らしい小説でした。

読み終わったばかりだし、850ページもあるので簡単に感想は言えませんが、一見つながりのなさそうな5つに分かれた部が最後に見事に収斂していくのは圧巻。そして、惹句にあるとおり、この本には「そこには世界の秘密が隠されている」と思いました。
とりあえず全体は把握したので、いずれまた所々拾い読み的に読み返したいと思います。
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