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2011ベスト10 [音楽編] [雑記]

2011年も今日で終わり。一年経つのが早すぎる。
それではベスト10[音楽編]を。
今年はCD購入予算を月1万円と決めたので例年よりかなり購入枚数が減りましたが、その分どれもじーっくり聴けたと思う。ただ今年はこれだー!という盤には出会えなかったような気もする。

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1位はマリア・ジョアン・ピレシュ「Chopin」。2008年の作品ですが。
よもやクラシック作品を1位に推す日が来ようとは思いもしませんでした。ショパンですよ。ショパン。
別にこればっかり聴いていたわけじゃないんだけど、音楽が途切れたときにこのピアノの音が聴こえてくるような。実際聴いていたかどうかは別として。意識下で通奏低音のように流れていた気がします。
6月の来日中止と11月の「シューベルト集」が発売延期になってしまったのは残念でした。

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2位はシェウン・クティ「From Africa With Fury : Rise」。
よく聴きました。僕はこれをレベル・ミュージックとしてとかではなく、たぶん最新型ハイブリッド・ダンス・ミュージックとして聴いてるんだと思う。ヘッドフォンで聴いていると鳴り物が頭のツボを押しまくってくれてとても気持ち良い。そういう意味でブライアン・イーノの術中に見事ハマったといえる。

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3位はサカキマンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システム「オイ!リンバ」。
漲る生命力に元気をもらいました。文句なし。素晴らしい。
映画「奇跡」を見て鹿児島にも行ったし、今年は鹿児島イヤーでしたね。

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4位はテデスキ・トラックス・バンド「レヴェレイター」。
ウィルコの新作を聴いて、やっぱちょっとコンサバだなぁとは思ったけど、よく聴いたしこれはこれでいいと。曲も演奏もレベル高し。王道です。

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5位はヤノカミ「遠くは近い -reprise- 」。
冬になるとレイ・ハラカミの「Lust」がヘヴィ・ローテーションになる。
今年は本作が購入したばかりだけどすでに何回聴いたかわからない。
手袋やマフラーのように実用的に聴いてます。

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6位はマリア・アナマテルー。タイトルは読めません。
まだ回数聴いてないけど丁寧にじっくりつくられていて、聴く方も長い時間かけて聴き馴染んでいけそうな作品。歌も演奏も匙加減が絶妙だと思います。

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7位はブルース・コバーン「Small Source of Comfort」。
おそらくこの先、本作を聴く度に3月12日の早朝笹塚駅で疲れと寒さに耐えながら来ない電車を待っていたあの風景を思い出すだろう。

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8位はデイヴ・ヴァレンティン「Pure Imagination」。
今年はラテン・ジャズはあまり買わなかった。でもこれは最初に聴いた時のインパクトはなかった割によく聴きました。老舗の大福みたい。

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のこり二枚はリイシュー物を。
9位はオルランド・シルヴァ「sempre sucesso!」。
若い頃と比べるとぐっと重厚なので最初に聴いたときはちょっと胃にもたれるかなと思ったけど何度聴いても後味すっきり。正味35分程ということもあって「良い歌」が聴きたいと思った時に手が伸びることが多かったです。僕にとっていい歌手の基準がこの人になってきてしまったような気がする。40〜50年代のが聴きたいんだけど、なかなか入手出来ず困ってます。

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10位はエル・スールから出たCD-R「クトゥビアフォン~BERBERE 7 inch SPECIAL!!」を。
なぜかはまってよく聴きました。砂塵吹きすさぶ砂漠のブルース。剥き出しの野生に震える。最高です。

以上、10枚。
11月後半にはほぼ決まっていたんだけど。その時点ではヤノカミとマリア・アナマテルーの代わりにオーケストラ・サガとオピカ・ペンデでした。

今年は購入枚数より明らかに処分したCDの方が多かった。
買ったCDも一枚一枚自分の中で咀嚼してからでないと次にいけなくなってしまった。
アメリカン・ミュージックへの興味も再燃してグレッグ・オールマンや手持ちのブルースもけっこう聴いた。あと、夏はタニヤ・サン=ヴァルを。年末にエル・スールで購入した盤はほとんど名盤ばかりで、このベストにいれるとちょっと反則っぽいしまだあまり聴けてないので選外に。

あと、上記作品以外でiPodでよく聴いた2曲を。
1 くるり「奇跡」。
映画「奇跡」の主題歌。くるりのファンではないけど、この曲だけダウンロード購入した。心温まるいい曲です。
2 ブルース・スプリングスティーン「Promise」。
昨年出たボックスのタイトル曲。この曲だけ相変わらずよく聴いた。年明けにリリースされるという新作が楽しみ。

年頭に決めたテーマの「違和感」のある音楽には出会えませんでした。震災後の日々の方がよっぽど違和感がありすぎたせいか?本もあんまり読めなかったなぁ。

このブログは自分のCD購入記録みたいなものなので購入したものは全部載せるつもりだったのに載せてないのもけっこうある。ちゃんとした文章にできないと更新できなかったので、来年はもう少し気楽にコンスタントに更新していきたいと思います。

このブログを読んでくれた皆さん、一年間どうもありがとう。
来年はきっと良い年にしましょう。
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サユール

僕もシェウンは聴いた回数からいえば1番多かったかもしれません。仕事中ガッツが欲しい時はよく流しました。

それ以外に聴いたのはクトゥビアフォンしかないのですけど、他のもの大いに参考にしたいです。

1位にクラシックですけど、ちょっと違うかもしれないですが僕も最近はギター・ソロ(ギター1本のみ)とかウード・ソロみたいな音が妙に身にしみるんです。

来年はきっと良い年になるでしょう!
by サユール (2011-12-31 16:19) 

Astral

サユールさん

シェウンはすごく機能的に聴いていた気がします。
フィジカルにダイレクトに効く特効薬みたいなものとして。

僕もウードは結構好きでちょっと掘り下げてみたいとこなんです。

ほんといい年にしたいですね!
by Astral (2011-12-31 21:01) 

東京レコ・オヤジ960

今年もよろしくお願いします。
あれれ?酔ってコメントかいたから送信間違えしたか、承認されなかったのか、もう一度カキコします。マリアちゃんとクトゥビアフォンとサカキマンゴー
しかわからないけど、これからの参考にさせてもらいます。オイラも今年はCD購入予算を月1万円と元旦に誓いました。が、いつまで続くか...。
by 東京レコ・オヤジ960 (2012-01-02 22:20) 

Astral

レコ・オヤジさん

こちらこそよろしくお願いします。
あまり飲みすぎないように。

マリアちゃんあと数箇月早かったらもっと上位だったかなぁ。

月1万円にすると衝動買いはなくなりますが、エル・スールになかなか行けなくなるかも。だって欲しいのありすぎて危険ですもん。
by Astral (2012-01-02 22:42) 

アルバイテン

例年通り、Astralさんのベストは沁みました。お節のお供にデイヴ・ヴァレンティンですね。違和感が日常に滑り込んできたいま、その対処法を見つける必要がありそうですね。音楽を聴く。ブログを書く。そういう日常を死守するためにも。生きてる限りは、やることがありますからねぇ。本年もよろしくお願い致します。
by アルバイテン (2012-01-03 18:30) 

Astral

アルバイテンさん

違和感たっぷりのこの日常とどう対峙していくか。
もう違う世界になってしまったんですからね。
やるべきことをやって、聴くべき音楽を聴きましょう、お互い。良い年にしましょう。
by Astral (2012-01-03 22:42) 

シャケ

Astralさま

今年もよろしくお願いします。
先日、こちらへコメントしたのですが(消えた?)、
ピレシュのこのCD、自分も今日入手予定ですので、
いずれ記事のリンクさせていただきます。
ワールド系はなかなか手が出ないかもしれませんが、
今後ともよろしくお願いします。
by シャケ (2012-01-04 09:04) 

Astral

シャケさん

>先日、こちらへコメントしたのですが(消えた?)、

レコオヤジさんもそんなこと言ってたなぁ。
なんどもすいません。

>ピレシュのこのCD、自分も今日入手予定ですので、

シャケさんが彼女のピアノをどう聴くか興味ありますね。
正直この演奏がショパン演奏としてどのような位置にあるのかわからないので、他の演奏と聴き比べてみたいんですけど、なかなかそっちまで手が回りません。
今年もよろしくどうぞ。
by Astral (2012-01-04 18:08) 

ころん

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
実はAstralさんのブログって、何故かワタクシのオンボロ・パソでは開かなくて、本日は会社のパソからのカキコであります。

ベストに挙げておられるブツ、どれも聞いたことはありませんが、興味がソソられるブツが色々あります♪特にシェウンとサカキマンゴーは、必ずやゲットしたいと思っております。でも一番気になっているのは、デイヴ・ヴァレンティンなのでありました。どこかで巡り会えることを願っております。

今年も宜しくお願い致します!
by ころん (2012-01-06 12:47) 

Astral

ころんさん

>何故かワタクシのオンボロ・パソでは開かなくて、

えーなんででしょう。So-netブログだからでしょうか?

>でも一番気になっているのは、デイヴ・ヴァレンティンなのでありました。

聴いて特別驚きのある音楽ではないですけど、部屋で軽く流しておくにはいい盤かと。94年の代表作「Tropic heat」もオススメです。中古だと安いのでぜひぜひ!
今年もよろしくどうぞ。
by Astral (2012-01-06 20:44) 

questao

あけましておめでとうございます!ようやくコメントしに参りました。
シェウンとマンゴーさんしか聴いていない立場から言うのも恐縮ですが、Astralさんらしい渋味のあるベスト10ですね。
なかでも憂いのある佇まいのジャケ写が似ているふたりのマリアさんに惹かれてしまいます。
その他4、5、8、9にも興味があるのですが、いつご縁が巡ってくるのでしょうか。こうしてみなさんのブログから気になる音楽をチェックしたメモばかりが増殖、なかなか追いつけないのが年々もどかしくなっています。
「ポップではじけた」今年のAstralさんにもかなり期待ですが、これまでの「Astral Clave」路線もかなり参考にしておりましたので引き続きお願いしますよ。
ひとまず、今回はタニヤ・サン=ヴァルちゃんをメモりました。(←ふたりのマリアじゃないんかい!)
今年もよろしくお願いします!

by questao (2012-01-08 02:13) 

Astral

questaoさん

二人のマリアは内容も同様に憂いある音で「ちょっとショパンでも流してやろうか」とか「ギリシャに行った気になってみよう」という時にはぜひ手にしていただきたい盤です。

4,5はラジオで、8,9あたりは中古ではあまり見向きもされない盤なのでその折に。

僕もみなさんのベストで聞き逃し盤をチェックしながら、でも「過ぎたことはもう忘れよう、でないと新譜聴けないよ!」と思いつつ、すでにラサーン君をクリックしてしまいました。

タニヤ・サン=ヴァルちゃん見つけるのはなかなか困難かもしれませんが、夏を楽しくしてくれるキュートなアフロ・カリビアン盤です。いつかきっと。

今年もどうぞよろしくお願いします。
by Astral (2012-01-08 09:41) 

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