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マリアンヌ [映画]

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第二次大戦下、極秘任務を通じて出会ったマックスとマリアンヌ。二人は恋に落ちるが、マリアンヌには誰にも言えない秘密があった―。運命に翻弄される男女の絆を描く上質なラブストーリー。

ロバート・ゼメキス監督 : マリアンヌ
戦争ものとしては、あまりなかった感じで新鮮に楽しめた。ストーリー展開はけっこう地味なのにブラッド・ピットとマリオン・コティヤールだけに華がある。ラストは切ない。涙。佳作。
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ショコラ [映画]

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20世紀初頭。奴隷の子として生まれながら、フランス史上初の黒人芸人として大衆を魅了したショコラと、彼を支えた相方フティット。笑いで歴史を変えた二人の、愛と涙に満ちた激動の半生を描く感動の実話。

ロシュディ・ゼム監督 : ショコラ 君がいて、僕がいる
タイトルからすると白人黒人芸人二人の友情物語みたいだけど、実際は違う。20世紀初頭にパリで黒人芸人として生きた男の苦難に満ちた物語。とりたてて深い友情が描かれるわけでなし、常に差別が立ちはだかるショコラの悲哀に満ちた人生に胸を突かれる。ただ題材を活かしきれず、映画としての膨らみがなく上のストーリーに付け足すようなものはない。
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アラビアの女王 [映画]

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20世紀初頭、上流階級の生活を捨て、アラビアへと渡った英国人女性ガートルード・ベル。もうひとりの『アラビアのロレンス』と言われた彼女の半生を壮大に描き出す。

ヴェルナー・ヘルツォーク監督 : アラビアの女王
女版「アラビアのロレンス」という触れ込みのせいかやたらと年配の人が多かったな。イラク建国の立役者らしいがそのあたりや砂漠やベドウィン文化に惹かれていく過程もほとんど描かれず、いいとこのお嬢さんのただの安っぽいメロドラマになっちゃって、巨匠かなんか知らないがこの監督はストーリーテリングの才が決定的になし。見事な駄作。せっかく凛として美しく役者としても成熟し、一番いい時を迎えているニコール・キッドマンがかわいそう。
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手紙は憶えている [映画]

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70年前ナチスに家族を殺され、今は認知症を患う90歳のゼヴ。妻の死後、共に収容所を生き延びた友人から手紙を受けとった彼は、その手紙だけを頼りに、身分を偽り生きるナチス兵を探し始める。

アトム・エゴヤン監督 : 手紙は憶えている
相変わらず多いナチスもの。主人公の記憶が失われていることからしてラストが想像できてしまうのがサスペンスとは難。主人公を演じたクリストファー・プラマーはベテランだけにさすがに上手い。
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永い言い訳 [映画]

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人気作家の衣笠幸夫は不倫中に、妻が交通事故で亡くなった知らせを受けるが、涙すら流せない。ある日、同じ事故で亡くなった妻の親友の夫と子供達に出会い、人と関わること、愛することを見つめ直していく…。

西川美和監督 : 永い言い訳
自身が著した原作小説の映画化。小説と映画の違いを良くわかっている。原作小説を読んだ時の自分の感想を読むと、物足りないみたいなこと書いてるな。でも小説で一番グッときたセリフも映画にはないけど、取捨選択したディーテールを丁寧に積み重ねて映画として説得力ある作品に仕上げたのは見事。先週見た「怒り」はゲップがでるくらい熱演てんこ盛りだったけど、こちらは上手すぎない演じすぎない俳優陣が素晴らしい。「怒り」がリアリティを追求した末に映画的なドラマに収束していたのに対し、こちらは演技も含めどこかぎこちなさが漂う細部の積み重ねによって、日常的なリアリティを獲得している。それも監督の手腕。西川美和監督はようやく傑作をモノにした。うれしい。
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アルジェの戦い [映画]

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1954年から1962年にかけて行われた仏支配に対するアルジェリアの独立戦争を描く。目撃者や当事者の証言、残された記録文書を基に実戦経験者を含む素人達を起用し、リアルな劇映画として再現。20世紀を代表する戦争映画の記念碑的傑作。

ジッロ・ポンテコルヴォ監督 : アルジェの戦い
ドキュメンタリー・タッチの緊迫感ある映像がスリリング。2時間の長さを感じさせないスピーディな展開もエンターテイメントとして一級品。レジスタンス活動が潰えても名も無き民衆の力が独立を勝ち取っていく様には胸高鳴る。まさに傑作。
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怒り [映画]

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現場に「怒」という血文字が残された未解決殺人事件から1年。千葉、東京、沖縄に、前歴不詳の三人の男が現れる。周囲の人々は男を迎え入れるが、次第に素性に不安を抱いていく…。愛した人は殺人犯なのか。3つの物語を交錯させ、信頼と疑念の狭間で揺れ動く人々の感情を掬い取った力作。

李相日監督 : 怒り
数年前に読んだ原作は、同じタッグで映画化された「悪人」同様、あざとさを感じてしまった。そんなわけで見る前からマイナスだったのだけど、そのせいか思った以上に良かった。なんといっても俳優が素晴らしかった。渡辺謙、綾野剛、マツケンはじめ脇役も池脇千鶴など完璧。宮﨑あおいはもう日本の宝です。ほぼ原作通りだけに物語自体には疑問点もあるが、それを噛み砕いて力作に仕上げた監督の手腕は評価したい。
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男と女 [映画]

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同じ寄宿舎に娘と息子を預けていることから知り合ったアンヌとジャン。辛い過去を忘れられない二人は、それでも惹かれ合っていく…。

クロード・ルルーシュ監督 : 男と女
言わずと知れた名作だけど、ヌーベルバーグは苦手なんだよな。フレンシス・レイによるあの有名なテーマ曲も、先ごろ亡くなったピエール・バルーの歌も、モノクロとカラーを絶妙に使い分けた映像も、どのシーンも美しいカメラワークも、とにかくお洒落。フランス人ってこういうセンスにかけては抜きん出ているよね。ストーリーがどうという映画ではないので、この世界観を愛でる人には堪んないんだろう。僕にはあまり必要ないけど。
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SCOOP! [映画]

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『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督と福山雅治の初タッグ!芸能スキャンダル専門の中年カメラマンが新人記者とコンビを組まされ…。昭和を色濃く感じさせる男の哀愁を漂わせながら、人間の本能が渦巻く業界の裏側や葛藤を描く娯楽作。

大根仁監督 : SCOOP!
大根監督だから期待してたんだけど、主役に遠慮しちゃったかな。「カッコイイ福山雅治がゲスいパパラッチを演じてます」感たっぷりで、全然ゲスくないんだもん。同じゲスい男を描いた「日本で一番悪い奴ら」とは天と地ほどの差がある。後半の突然のシリアス展開にはなんじゃこりゃ。残念賞。
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シン・ゴジラ [映画]

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謎の巨大不明生物"ゴジラ"の出現という未曾有の国難に直面した現代の日本。政府関係機関の緊急対応の行方と、立ち向かう人類の運命を、震災や原発事故の記憶を重ねて描く。

庵野秀明 : シン・ゴジラ
評判が良かったので楽しみにしてたけど、その評判にたがわず面白かった。震災の経験をゴジラをネタにこんなエンターテイメントに仕上げたのだからお見事。「エヴァンゲリオン」とかまったく興味ないですけど、庵野秀明監督の手腕は確か。
ただ大人のためのゴジラだよね。子供が楽しむ感じじゃない。そこはどうなんだろうな。それと石原さとみはミスキャスト。あの役柄にしてはお子様過ぎるもん。まったく予備知識なしのほうがもっと楽しめだろうけど。とはいえあちこち笑えて十分もとはとれました。
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