So-net無料ブログ作成

サイサイのネクスト・ステージ! [ポップ/ロック]

fujiyamadisco.jpg

サイレント・サイレンのシングル「フジヤマディスコ」。
結論から言っとくとサイサイのネクスト・ステージを示す大傑作です。

昨年はアルバムはあったけど、シングルはなかったんですね。なので久しぶりなシングルなんですが、ついでにこれはレコード会社移籍第一弾。今まで所属していたドリーミュージックってあんまり聞いたことない会社だと思ってましたが、新興レコード会社だったんですよね。移籍したのはEMIですから、これからはプロモーションもよりいっそう力が入ってくるでしょう。

それはそうと中身です。
全曲作曲はいつもどおりクボナオキで作詞は2曲目をゆかるんが担当している以外はすぅが書いてます。
まずタイトル曲「フジヤマディスコ」は名前の通りのアゲアゲなディスコ・ナンバー。あいにゃんのスラップがかっこよすぎるんですが、シンセの音色はディスコというよりはEDMな露悪感もあり。でもそれも魅力に転化してしまうようなパワーが今のサイサイにはある。A-B-C-サビと曲構成もドラマチックなパワー全開な曲で新しいサイサイを見て!って感じの曲です。

2曲目「Love Balloon」と4曲目「Days.」はこれまでどおりのサイサイのイメージを踏襲した曲。でもパワー・ポップな「Love Balloon」は勢いだけじゃないリズム隊のグルーヴがあるから、これまで以上に魅力的だし、「Days.」もセンシティブなポップさが、らしいサイサイ・ソング。この曲だけじゃないけどゆかるんのコーラスは思った以上に縁の下の力持ち的に曲の完成度を上げているんだなと今頃気付く。さすが昨年は半年以上ツアーに明け暮れただけあって底上げされた演奏力が音楽を豊かにしている。

3曲目「Pandra」がこのシングルの白眉。
タイトル曲同様、新しいサイサイを見せようという気概の感じられる楽曲。この曲もあいにゃんのスラップが目立ってますが、ピアノもよし。猪突猛進だったひなんちゅのドラムはタメが出てどっしりとしてきた。そうなると技術的には群を抜いていたあいにゃんのベースとともにファンキーなグルーヴを形作っている。途中変拍子を交えたり転調したり、これまでこんなに技巧的な曲はなかったな。曲としては渋いタイプかもしれないけど、はっきり言ってめちゃくちゃカッコイイ!やっぱりあいにゃんのベースに耳が言ってしまうけど、ギターのカッティングもファンキーだし、もう最高にグルーヴィですよ。
この曲を聴いていよいよサイサイはスキャンダルに肩を並べたかなと思う。ガールズ・バンドという呼称のせいで軽く思われちゃって残念だけど、要は現在世界最高峰のロックってことですよ!

このシングルは曲だけの通常盤と、MVのDVD付きとライヴのDVD付きと3種あるんですけど、僕が買ったのはライブのDVDがついたもの。
昨年暮れに参戦した東京体育館でのライブが5曲も。これはもう最高に楽しい。特にラストの「チェリボム」の底抜けの楽しさキラキラさにはもうちょっと泣きそうになってしまう。自分もここにいたんですけどね。最後にリハ風景などのドキュメントもあり充実の34分。

新曲4曲とライブ&ドキュメント映像もついて1800円だったらお釣りがくるくらい。こんなに充実しているとMV付きの方も欲しくなっちゃうよ!
すでに11月まで続くツアーが決まっているし、ファイナルの武道館にはぜひ駆けつけたい。もう今年のリリースはないかもしれないけど、間違いなく来年のニュー・アルバムは傑作になるでしょう。気が早すぎるけそう言いたくもなるサイサイの傑作シングルです!
nice!(1)  コメント(2)