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Apple Music Playlist 2018.02.25 [Astral's AM Playlist]

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Camarão:The Imaginary Soundtrack to a Brazilian Western Movie (1964 - 1974)
ブラジルのペルナンブーコというとルイス・ゴンザーガの名前くらいは思い浮かびますが、実際ほとんど聴いたことない。そのゴンザーガをアイドルとしていたというこの蛇腹奏者カマローンという人の発掘音源。こういうの聴くとブラジルって地域によって独自に育ったアフロ文化がいっぱいあるんだなぁと改めて思います。初めて聴いたのでよくわからないけど、祝祭的祭事的?音楽と大衆音楽がないまぜになった文化の美しさに惚れ惚れ。それにしてもアナログ・アフリカがつけたこのタイトル。辺境グルーヴの括りで売ろうって気満々だな。酷い。
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オイラのドラムお仕事ショーケース! [R&B/JAZZ/etc]

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昨日のオーガスト・グリーンの記事を記しながら、そういえばクリス・デイブの新作届かないなぁと思ってたら、ようやく届いた。たぶん一か月くらいかかった。なんなんだ。もちろんアップル・ミュージックでも聴けるんだけど、せっかくCD買ったから届くの待ってたのよ。

僕がこの人のドラムを初めて聴いたのはミント・コンディションってことになるだろうけど、このアルバムにもストークリーが参加してるしね。
ただちゃんと名前を認識したのはミシェル・ンデゲオチェロの2005年作「ザ・スピリット・ミュージック・ジャミア」だった。HPでミックステープがリリースされたのはもう5年くらい前かな?
だからほんとちょっと遅いくらいの初リーダー作ですよね。一応パーマネント・グループのクリス・デイブ&ザ・ドラムヘッズ名義。

最近の新しいジャズを牽引するドラマーですから話題作ですよね。ついでに最近は宇多田ヒカルにも参加するくらいだもん。宇多田ヒカルは今年ツアーをするって聞いたけど、クリス・デイブが参加したりするなら見たいなぁ。

見開きのジャケを開くと夥しい参加メンバーのクレジットが。いったい何人参加してるんだってくらい曲ごとにゲストを迎えて、ほとんどの曲に歌やラップが入る。
昨年から先行公開されていた曲を聴いてある程度想像はしていたけど、今までやってきた仕事のショーケースっぽい感じになっちゃってますね。CDをiTunesに取り込むとジャンルはR&Bでコンピレーションアルバムってなっちゃうのもさもありなん。

これならロバート・グラスパーとかが好きな人ならそりゃ気に入るよね。でもちょっとカッコよさが即座に分かりやすすぎるところが不満。意地悪く言えばちょいこじんまりと器用貧乏なアルバムとも思えなくもない。

昨年はトニー・アレンのドラムに酔ったので、今年はクリス・デイブのドラムにグルーヴィに揺れたかったのだけど、いやもちろん揺れてますけど、正直歌やラップがちょい邪魔に感じるとこもある。もっとクリス・デイブのドラムに焦点を当てたアルバムの方がよかったな。

売れっ子ドラマーだから他の仕事の合間にとりためていったんだろうけど、クインテット編成くらいで短い期間に一気に録音したようなつくりのアルバムを聴きたいな。
こっちが期待しすぎたせいもあるけど、実際もっと出来るはず。まぁ多彩なドラム・ワークを堪能できる秀作ではあります。でも次は短期集中型でお願いね。
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オプティミスティックについて [ひとりごと]

コモン、ロバート・グラスパー、カリーム・リギンスが組んだグループ、オーガスト・グリーンによるサウンズ・オブ・ブラックネスのカバー「オプティミスティック」。アルバムももうすぐ出るのかな。これの前に公開された曲のタイトルは「ブラック・ケネディ」。この曲のMVを見てもわかるけど、最近のブラック・ ライブズ・マターに即した社会的メッセージを含んだアルバムになるのだろう。それはともかく音楽としてカッコイイ。

ロバート・グラスパーはもう現在のブラック・ミュージックにおけるトレンド・セッターみたいだな。僕が耳を引き付けられてしまうのはカリーム・リギンスのドラムだけど。これは誰が聴いてもカッコいいよね。
迎えた歌姫はブランディ。ひさしぶりだね。

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オリンピックに一喜一憂しながら [ひとりごと]

オリンピックに一喜一憂しながら日々を過ごしていますが。
「地上の地獄だ」というシリアの状況には暗澹たる気分になります。自国民を殺しまくってるあの大統領はいったい何なんだろう。一方でオリンピックのような華やかな国際的な催しが行われている。どこに国際社会があるのだろう。自身の無力さにも思い至り悲しくなります。

悲しい気分を拭い去るべく、ビク・フォンのMVでも見るよ。
これはカフェオレかなんかのCMでもあるのかな?ヘタッぴーなラップもオッケー、許す!
だってこのMVのビク・フォン、可愛すぎません?

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今が見頃聴き頃ジェイムス・ハンター [R&B/JAZZ/etc]

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やっと届いたぜ!
ジェイムス・ハンターの新作「Whatever It Takes」。
もちろん今回もサイコーです。当然です。
毎回聴くたびに思いますが、取り立てて新しいことをやってるわけじゃないのに、というか古いスタイルの音楽なのに、なぜにこんなに新鮮に響かせることができるのか。
曲作りも50年代あたりのR&Bをそのまま引き継いだようなものなのに、まったくなぞったよう聴こえない。不思議です。才能ですな。

同じ場所を掘って掘って掘って。どんどん深くなってますよ。
本作あたりほーんと、いい感じに熟成されてきたように思いますね。

そういえば先日ディスクユニオンに行ったらこれのレコードが飾ってあった。そうだような。これこそレコードで聴くべきアルバムだよな。だってジャケにわざわざ記してあるようにモノラルだし、クレジットには8トラックでレコーディングしたってあるし。
でもそれは別に古いスタイルに合わせたわけじゃなく、心の底からそれが自分たちの音楽を最良の状態で録音する手段だと信じているからなんですよね。

ヴォーカル・ナンバーはもちろんインスト「Blisters」のヤクザな趣にもしびれる。
全10曲。28分しかない。でもほんとサイッコーです。ほんとライブが見たいよ。
今が見頃聴き頃なんですよ!ジェイムス・ハンターは!!誰か呼んでよ!!!

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Apple Music Playlist 2018.02.20 [ひとりごと]

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Kali Uchis:After The Storm (feat. Tyler, The Creator & Bootsy Collins)
コロンビア系のR&Bシンガー、カリ・ウチスのシングル。
昨年新作を出してまだまだ元気なブーチー・コリンズがフィーチャーされてます。この人はいつになっても使い出があるというか、使われ方が変わらないというか。そりゃこのグルーヴは他では得難いものね。タイラー・ザ・クリエイターも参加してるのでMVがまた微妙に奇妙。
主役はラテン系で、R&Bってもう黒人だけのものじゃないんだなと改めて感じます。

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鍛え上げたアスリートの筋肉のようなビートとは? [ひとりごと]

先日スキャンダルの新作について、鍛え上げた筋肉じゃなく立ち上がってすぐに全力疾走できる若さを反映したビートと言ったけど、じゃあ鍛え上げたアスリートの筋肉のようなビートとは何かと問われれば?

それはフリクションでしょう。
このブログを読んでいる人からすると意外かもしれないけど、僕はフリクションが大好きだったんですよ。
フリクションといえば、デビュー作「軋轢」が有名ですけど、もちろんあれも好きだったけど、僕にとってフリクションと言えばリアルタイムで聴いた「Zone Tripper」(1995)ですね。実際これがバンドとしても最高傑作だと思う。

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鋼のようなメタリックなビートが大好きだった。情緒感とか一切ないのが最高で。ライブも良く見に行ったしね。ドラムとのデュオで復活してからも見に行ったな。復活してからは若干レイドバックしちゃったけど。

フリクションの音楽は基本的には初期からずっと変わりない。
考えてみれば「軋轢」の頃の性急なビートとスキャンダルの新作におけるビートは共通してる。あのスピード感。BPM的に早いということじゃなくてね。それに荒々しいというよりしなやかで端正に聴こえるところも。

そのビートを極限まで鍛えに鍛え上げたのが「Zone Tripper」だった。それは「軋轢」のビートとは趣を異にする。どっちがいいとかじゃなく。ただ違う。
そう考えるとスキャンダルが今のようなビートを叩き出せるのはこの先あと5年くらいだろうな。

なんだかもう手元にないアルバムについて書くのもなんだけど。
10年位前かな。突然もうこういうロックは俺には必要ないわと思って、フリクションのCDはまとめて手放しちゃった。別になんの後悔もないし、今また聴きたいわけでもない。ただだからこそスキャンダルのビートに夢中になった自分に狼狽えたんですが。

こんなMV作ってたんだ。

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今年に入って読んだ本の話でも [ひとりごと]

まだまだ寒いけど、外に出たら梅の花が咲いていた。
もう2月も中旬だものね。春が近づいてきた。

今日は今年に入って読んだ本の話でも。
昨年藤沢周平に嵌って読み漁ったという話をしましたが、さすがに時代劇にも飽きて最近のものでも読もうと思ったらどうも、うまく読み進められない。
時代劇ばっかりよんでたから、現代ものに上手くなじめなないなと思ってたら、運よく山田風太郎の読んでなかった明治ものを発見。

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「明治十手架」。これがもう呆れるほど面白かった。山田風太郎を読むと最近の小説とか完全に霞んでしまう。史実と虚実が入り混じって、よくまぁこんな面白い物語を思いつくもんだとその巨大な才能に改めて感嘆しました。

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物語中に小林清親という版画家が登場するんですが、この人は実在の人物で「東京名所図」という版画を残した人です。この人の版画集も借りてきたりしました。
数年前から個人的ぷち大正ブームで大正文化に関する本など借りてきて読んだりしてるんですが、小林清親の版画をみながら明治も面白いなあと思った次第。自分の良く知っている場所がほんの150年前まではこんな風景だったんだと思うと、東京ってやっぱり大きく変わったんだなと。

ちなみに浅草というのは江戸時代から街並みがあまり変わっていない場所みたいです。雷門はあそこにずっとあったわけだしね。
先日行った谷川俊太郎展でギャラリーの所蔵品展のなかに、大正から昭和に活動した川瀬巴水の版画があり、それを見て新たに古き日本に興味を引き寄せられたのでした。

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その後、また現代小説を読もうと思ってもやっぱりしっくりこない。翻訳ものもしっくりこない。
それで普段行かない調布図書館の本館に行ったら、読んでない藤沢周平作品がいっぱいあったので、新たに「秘太刀馬の骨」を読む。これを読み始めて気づきました。

なぜ現代小説がよめないのか。それは文章でした。
藤沢周平の文章の美しいこと。物語をただ語るためだけにある簡潔な文章で、頭にすっと入ってきて像を結ぶ。もちろん技巧は凝らされているのだけど、それは技巧のための技巧でなく物語を簡潔に語るためだけに使われている。
そういう文章を続けて読んだので最近の小説がうまく読めなくなっちゃったんですね。文章のレベルが全然違うんだもん。
そりゃそうだ。藤沢周平といい山田風太郎といい。名匠だものね。先週借りてきたのが、その二人に吉田健一、澁澤龍彦とまた超一級品の文章を書く人ばっかりでした。

本を読むというのは僕にとっては文章を読む楽しみなわけで、まず何より内容よりも美しい文章を読みたいんですよね。
そういえばちょうど一年前くらいかな。平野啓一郎という作家の「マチネの終わりに」という作品が評判いいので読んでみたんです。
それが序章を3ぺージ位読んだだけでもうダメでした。それでも我慢して読み進めようかと思ったがやっぱりダメで結局5ページくらいで断念。

何がダメだったかというと気取った文体が耐えられない。
いかにも「どう?この文章表現?文学的でしょう?」という感じがミエミエで気持ち悪い。読んでる方が恥ずかしくなるような比喩が1ページに1回くらい出てくるんだもん。あれを気持ち悪く感じないどころか素晴らしいと思う人がいっぱいいるわけか・・・

閑話休題。
「秘太刀馬の骨」は隠れた傑作と呼ばれているらしく、確かにそう言えるような素晴らしい作品でした。もう匠による逸品という感じで、ミステリー風味もあり、ラストまでぐいぐいと物語を引っ張っていく推進力と言い、読後感の爽やかさと言い、ラストは思わず涙ぐんでしまうような見事な小説でした。

次は昨年から予約してた村上春樹がようやく回ってきたのでそれを読みます。あの村上節をちゃんと読み進められるかちょっと心配だけど。
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Apple Music Playlist 2018.02.17 [Astral's AM Playlist]

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Spanglish Fly:Ay Que Boogaloo!
ニューヨークのブーガルー・バンドの2作目。スパングリッシュってのはスペイン語訛りの英語ってこと?ブーガルーってそんなに聴いたことないんだけど。御大ジョー・バターンの迎えた曲もあり文句なしに楽しい。エイミー・ワインハウスの曲もやってる。オリジナルを知らないんだけどね。クスっと笑えるユーモアを携え、小奇麗にならずに適度に猥雑さがあるのが良し。ライブは楽しいだろうな。

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Apple Music Playlist 2018.02.16 [Astral's AM Playlist]

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挾間美帆 & メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド:ザ・モンク : ライヴ・アット・ビムハウス
モンク関連作その2。これは素晴らしいじゃないですか。MASK同様作曲家としてのモンクに焦点をあてた力作。そもそもメトロポール・オーケストラは好きだし、ビッグ・バンド~ラージ・アンサンブルも好きだし、そこに新進気鋭の狭間美帆とくればそりゃね。モンクのわけわからなさは感じさせなくとも、これ見よがしな演出をせず新鮮な解釈を感じさせる手腕に好感。ライブ作だけに緊張感と熱気がないまぜにになったグルーヴも心地よく、メトロポールはさすが巧者が揃っていてソロも聴きごたえある。MASKもよかったけどこちらも良い。ジャズ初心者にも勧めやすい敷居の低い楽しさがあるのが何より良い。ストリーミングでも音が良いと感じるからCDではもっとだろうな。
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